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89 帰郷

WHATSMAN@NNN

先に書いておこう。
これはシリーズ化するしかねえ。

久々に見た(@縞馬)のは
ビートストリートじゃなくて、
オレに取ってのクラシック。

「北の国から」

いわずと知れた、
定番の名作。
個人的には、
この「北の国から」と、
金八第2シリーズはマジで忘れるわけねえ(@社印)。
っていうか、わすれちゃいけねえ。

とにかく、北の国からは
マジでクソやべえ。
さだまさしの歌から全部やべえ。
ハッキリ言って、
このシリーズに撃たれてないヤツとは、
心が通じ合わん@不屈闘志。

っていうか、
NNN的には、
YURA、AU、ルーなどは
北海道に行ったことがあるのに、
オレはまだいったことがない。
マジで富良野に行ってみてえ。
富良野で「I LOVE YOU」@尾崎が聞いてみたい。
いつか必ず行くしかねえ。

それはさておき、
上記の通り、シリーズ化。
時代どおりに進めるわけじゃなく、
気が向いたときに、
適当なのを上げていくスタイル。

第一回目の今日は、これ。


「‘89 帰郷」

個人的には、その前後の
初恋、巣立ちがクソ好きなんだが、
今日は、とにもかくにも帰郷。

その前に、
ハッキリ言って、
このシリーズは、
北の国からを見てないと、
なんのことか、まるで分からんものになる。
だから、読み飛ばしてもらって結構。
ファンが読んでくれたら、それでいい。

今回は、思いついたままに
帰郷の名シーンを上げていく。

まずは前半部。
蛍とユウジ君@緒方直人の
デートのシーン。
これはマジで初々しい。
純とレイちゃんのときも良かったが、
蛍の方もマジで負けてねえ。
漫画BOYS BE・・・にも負けてねえ。
バックでかかる「乾杯」(@長渕)もクソマッチ。
木に、アーミーナイフで、
二人のイニシャルを彫ったりする。
イニシャルを彫るって、マジでクソ半端ねえ。
「H Y」って彫る。

つうか、その流れで、
ユウジ君が東京に旅立つシーン。
マジでクソトンでもねえ。
お互いに言葉を交わさず、手紙をわたしたりする。
あの世界観は、32歳のオレにはもうねえ。
今の若者も持ってねえやろうなー。
再びかかる、「乾杯」もビタはまり。
その後、ユウジ君の乗った電車を追いかける蛍。
ここはもう、泣くしかねえ場面。

っていうか、そもそも
地元のマイメン、ヤマシも言っていたが

「蛍の走りはヤバイ」

ってのがある。
蛍が走るシーンは大抵ヤバイってこと。
お母さんの列車を追いかけるところとか、
純の乗ったトラックを追いかけるところとか、
落石のシャケのシーンから、
振り返って走り出すシーンとか、
どれもクソやべえ。
この辺の話はまた。

で、次。
東京でのワンシーン。
純のダチ、アカマンがシケモクを吸う場面も
クソ渋いが、
それはどうでもいい。
例の2万円を取り返すため、
水谷に殴りかかるところと、
その後の、
「俺は不良じゃない、俺は不良じゃない」
の場面。
血が出るまで電柱をぶち殴る。
この辺はボチボチ。

で、次。
純が帰ってきたところ。
この時の五郎さんの喜び方が
マジで暖かい。

「純か、いいから寝てろ。好きなだけ寝てろ。」

この辺が、このドラマのよさかもしれん。

で、次。
たぶん、この帰郷で、
大抵の人がクソ好きなハズなシーン。
五郎さんが風呂に入ってて、
純が外で薪をくべながらしゃべるシーン。
ここはマジで泣くしかねえ場面よ。
父さんだけが、傷害事件の理由を聞いてやるわけよ。

「それが人にケガさせるほどお前にとって大切なものならしかたがないじゃないか・・・
男は、誰だって何と言われても戦わなくてはならないときがある。」

パンチラインやろう。
で、あとはこれよ。

「父さん、丸太小屋作るの手伝っちゃダメかなぁ?」
「そりゃ~ダメだ。・・・・」

「仕送りのあるヤツだけ泊めてやる。
めちゃくちゃ口のうるさい
嫁や亭主に敬遠された
徹底的な頑固ジジイになって・・・
たのしいなぁぁ…。
しかし、孫だけは、孫だけは可愛がるんだろうな。
あの頃のおまえらとソックリな孫を。」

泣くしかねえはず。
見てる人は、おもいだすはず。
あとは、まさかのレイちゃん登場。
二人で天窓の喫茶店。
いきなり純が回想。
意地の台詞を全部上げ。
心して読みながら、思い出してくれ。
映像的には、まさしく回想シーン。

「父さんのことを考えていた。
あの頃僕ら二人をつれて
母さんと別れて、
富良野に来たと父さん。

あの時、父さんは、
もう40すぎてたはずだ。
あの頃、僕はまだ幼くて、
父さんの気持ちは何も分からず、
ヘラヘラ、だらしない父さんのことを
いつも心で軽蔑してたわけで。

だけど、父さん、今、少し分かるよ。

今、少し、父さんが分かり始めてきました。

今まで、考えたこともなかったこともなかったけど
あの頃、父さんが耐えていた苦しみ、
父さんの悲しみ、
父さんの痛み、
父さんの強さ、
あの頃の父さんの男としての凄さが
初めて、だんだん分かってきたわけで。
父さん、僕、今、父さんを、、、、、。」

こっから、最後シーン。
中ちゃんと二人@飲み屋

「女房?
女房…死にました、はい。
良い女でした…。
や~だお客さん、善人泣かして~。
さぁ、呑もう呑もう!

うちの息子、純って言います。
中3で風力発電作りました。
今、東京にいます。

旭川にいい医者あるから、地図書きますから。
って言うんだけど、そこの看護婦が蛍って言って、
それ娘なんです。」

中ちゃんも泣きよった。
切なすぎるシーン。

今日はこれで終わり。
単に名シーンを上げるだけのこのシリーズ。
ほかにも、好きなシーンがある人は、ぜひとも。

ピース。



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